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some・as・usual

育った土地は運河の町だったから 夏でも 夕方は涼しい風が 吹いていた。

やけに赤い夕焼けに出会うと 過去の記憶が 思い出される。

入試の帰りに見た夕焼けは もっと もっとピンク色だった 。

そういった 色の記憶は 過大に評価されて 思い出されるらしいと なんだかの本に書いてあった。

そのとおりなの かも

 

運河のにおいと 赤い夕日。 眺めていると子供の頃の記憶がよみがえる。

夕食のときには兄妹みんなで お茶碗を窓枠にならべて 母が皆の分を「ふーふー」する手間を省いてた。

これは間違いの無い記憶 だと思う。

 

写真は去年2016年の夏の写真です。